夏期講習から帰ってきた姪が言いました

姉の家に遊びに行った時のことです。中学受験を前にして悩んでいる姪が夏期講習から帰ってきて、衝撃の一言を私に言いました。叔母さんの人生は楽しそうだよね、と言うのです。この子にはどのように私が見えているのか不安になりました。成績が伸びなくて、人生について悩んでいると本人は言います。中学受験くらいでそこまで悩めるものなのかと考えましたが、私だって同じように悩んだことを思い出しました。中学受験の勉強がつらくて母親に泣いて訴えたことがあったのです。のんびりした時間を過ごしている母親が羨ましく見えたのです。同じことが姪にも起こっているようです。私の人生だって楽しいことばかりじゃないし、つらいことを経験してきたからこそ今が楽しいのだとこんこんと話しました。姪は賢い子なので、すぐに理解してくれました。人生の話ができたことがよほど嬉しかったのか、前にも増して勉強をしているようです。彼女は受験勉強で陥る罠を一つ乗り越えたのかもしれません。悩んだのが夏期講習の時期でまだよかったです。受験直前になって人生の話をされていたら私もどう答えていたか分かりません。私のように楽しい人生を過ごすために勉強していると言っているようなので、受かったら何かご褒美を上げたいです。